Monthly Archives: 1月 2018

遂にオープン日が決定

サイクリスト向けB&B(宿泊&朝食)ゲストハウス 「輪の宿(りんのやど)」
2018年 3月27日に開業予定

http://rin-noyado.com/

一部で話題になっていたり、ツイッターでもRTしていました、輪の宿。遂にオープン日が決定したようです。

ここにSILEXを持っていくのが楽しみです。


ちなみにこちらの宿はまだ場所が公開されていませんが、大室山や一碧湖から数キロとあるので、ゼータトレーディングさんはこの宿から数キロの位置になると思います。

こちらにも是非訪れてみてはいかがでしょうか。

ZETA TRADING SHOWROOM Cafe Zt
http://cafe-zt.com/

やっぱりまだ待ったほうがいいと思いますよ

Shimano Dura-Ace R9100-P power meter review
http://www.bikeradar.com/us/road/gear/category/accessories/power-meters/product/shimano-dura-ace-r9100-p-power-meter-review-51582/?utm_content=bufferf3170&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

bikeradar.comのテストで、シマノパワーメーターは左右の不均衡と温度変化への対応の不安定さを表したようです。

現状、左右を足した値は正確ですが、左右差は常に左が強く出る(55:45)ようです。つまり、左右差を計測するのに実用的ではないようです。テスターは購入してすぐにファームアップデートを実行したけれど、それは修正されていないようだということです。また、同じくランクをもう一つ購入しテストしたけれど、そちらも同じであったし、シマノにと言わせた所「その程度であれば仕様の誤差範囲内に収まっているのも問題ない。原因はわからない。」とのことです。

またVector3やPowertapではそれは起きませんでしたが、温まってくると出力が変化してしまうので、一度休憩をして再度走り出すような際には、不安定になるようです。

10年弱前であれば、デビューしたてのパワーメーターで度々起きた現象ですが、現世代で起きることは稀です。ですから現在では、パワーメーターの精度においてメーカー同士を比較することにあまり意味を持たなくなっていましたし、どのメーカーのパワーメーターを買ったとしても精度において問題が発生することはありませんでした。

しかし、シマノは発売したてであるがゆえ、ソフトウェアにおいては一歩遅れているようですから、今買うのであれば他の製品が良さそうです。

4センチ長い

私が乗るサイズで比較して、SILEXはロードやシクロクロスよりホイールベースが4センチも長いんですよ
4センチですよ、すごいです。ものすごい差です。

世の中のグラベルロードバイクのほぼ全ては、ロードバイク並か、長いものでもシクロクロス並なので、SILEXより2-4センチも短くなります。ちなみに29インチマウンテンバイクより3センチほど短いです。

SILEXはヘッドチューブが長く、私が乗る47サイズで180ミリあります。そして、トップチューブ(水平換算)は550ミリを越えます。しかし、サドルの先端からステムのハンドルクランプまでの距離を測ると、私が乗るシクロクロスより1センチ短かく、ロードより3センチ短くなります。

その意味とは何でしょう?
前三角がでかいことです。これによって、バイクの重心を表すスイートスポットが広がります。大きな船と小さな船の様な差です。大きい方が自由に動いても船はフラフラしません。

特に小さいフレームサイズでは要注意
MTBでは小さい人は29インチに乗れないなんてデマが散々定着化しています。小さい人ほど相対的に重心位置が前になるので、怖さが増し前荷重しにくくなるわけですが、フロントセンターを長くすることでそれがしやすくなります。結果的にタイヤをしっかり使えるようになったり、バイクをしっかり寝かせることが出来るようになったりするのが29インチMTBなのです。バイクを信頼して荷重できるようになります。ホントですよ。

SILEXはそれと同じコンセプト
通常のロードをベースにしたグラベルロードやシクロクロスで未舗装路を走る場合、スイートスポットが狭くなり、ちょっとした拍子にハンドルバーを頭が越えやすくなります。ものすごく怖さを感じますし、実際に転倒しやすくなります。また、ヘッドチューブ長が短く、ハンドルまでの距離を同じにするにしても近くて低いになってしまいます。SILEXではその部分を総合的に判断し、ツーリングをするのにちょうどよいバイクコントロール姿勢を確保できるようにしています。ロードベースのグラベルロードは、アメリカやヨーロッパで盛んになっているグラベルロードレースへの対応がある為、レーシーに乗れないとダメだと言えますが、SILEXはツアラーを目指しているのでその枠にはいません。

コラムスペーサーゼロ
従来のロードバイクジオメトリやシクロクロスのそれでは、コラムスペーサーを2-3センチ入れる場合も少なくありませんし、トレーニングしていないライダーの場合には4センチ以上必要なケースもあります。それはライダーが低い姿勢を確保できないケースやシクロクロスなどオフロードでの安定性を確保したいがためで、それによってコラムは大きく撓み、ハンドリングを阻害します。SILEXでは全員コラムスペーサーゼロで乗れるように設計しており、フォークやフロントホイール・タイヤをより感じやすくなっています。もし、ツーリングをするのに適した姿勢をロードベースのジオメトリで実現する場合には、コラムスペーサーは満載になるでしょうが、恐らく完成車販売されている状態では3センチ程度しかないので、自転車のサイズをアップするしかなさそうでしょう。

いつでも下ハンを使える
下ハン位置が低すぎないため、誰が乗っても下ハンを握れます。「ディスクブレーキだからブラケットで下れる」というのは間違いで、あの位置で下ったら手がすっぽ抜けて危ないですし、重心位置が高すぎて操作がままなりません。下ハンじゃないと危険です。SILEXでは何のトレーニングなしに下ハンを握れるため、下りも安心して走れます。

SILEXのジオメトリを「グラベルアップライトジオメトリ」と呼びます
これが肝です。グラベルロードをファッションではなく、流行りでもありません。生活の中の自転車であり、旅の中を自転車としての文化があるのだと思います。

SILEXはそういったサイクルツーリズムに対して真摯に向き合った設計を行った結果です。

ぜひ、このバイクの持つ合理性を体感しに来て下さい。

おはようございます

もう夕方ですけどね。
今朝のローラートレーニングはTRAINER ROADにあるものすご~い数のワークアウトの中から、Sufferfestのワークアウトを見つけまして、登りを意識した内容。

そのワークアウトの説明はこんな感じ。
「あなたが昼食を食べていたなら、8分は多くの時間のようには思えません。 あなたがビーチにいたなら、8分しかそこにいるのは残酷です。 しかし、Angelsの8分間の登りの間、あなたはそれが早く終わってくれとすべての神に誓うでしょう。 VueltaでVicenzo NibaliがChris Hornerに対してしたアタックのように、パリ・トゥールでThomas Voecklerと一緒にブレイクするように。」

で、Sufferfestでプレイするとこんなビデオが流れます(笑)

Angels 2015 SAMPLE from The Sufferfest on Vimeo.

Sufferfestは悪くないんですけど、毎回毎回こんな感じなのでオーバーワークになってしまいがちだと思いました。ワークアウトだけなら、他のアプリケーションにも入っていたりしますし、ErgoDBにもあったりするので実行は可能です。

色々使いました
これまでに使ってみたオンライントレーニングソフトウェアは
 ・Cyclosphere
 ・Zwift
 ・Sufferfest
 ・TrainerRoad
 ・Today’s Plan
 ・Rouvy
 ・Hurts Ergo
 ・Training Peaks
 ・ErgDB
 ・Xert
などなど

役割はそれぞれ色々で、何をどうしたいかによってどれとどれを組み合わせるかを考えたりします。パワーメーターには欠かせない情報ですね。

当店においてのパワーメーター購入、またトレーニングについてのご相談をお待ちしております。

ペダリングスキルをアップさせたい

ペダリングスキルをアップさせたいと思う方がとても増えています。
その秘訣はパワーアップにあると言ったら驚かれるかもしれませんが、この2つは連動しています。

「いや、速くなりたいわけじゃない」と反論されることも少なくありませんが、結果的に”効率だけアップさせること”はきっと無理です。

同様にして、ある方に「今のパワーのまま、効率だけアップさせることができれば、実効パワーが増えるはずだから、それを目指したい」と言われたのですが、難しいでしょう。そんなに都合よくいなかいのです。あるレベル以降、効率アップは不可欠ですが、パワーウェイトレシオが3.5〜3.8w/kgを超えるくらいまでは何も考える必要はないと思います。

現役プロ選手を担当しているコーチ達に聞いても、「筋トレすると、効率や左右差はある程度は自然によくなる」と言っています。例外もあるようですが、まずはパワーアップを目指すべきだそうです。

ホームランを打つには技術も必要ですが、最低限度のパワーも必要だろうと思います。それと似たイメージです。
むしろ、パワーを引き出す際に技術が必要になります。そうでないとパワーが出ませんし、怪我も増えてしまいます。

力(=筋力)あっての技術であり、筋力なしに技術を発揮することは難しいと思います。

”パワーアップを目指すプロセスにおいて、効率アップが必要になる”というのが私個人がトレースしたイメージです。

ですから、
 左右差よりパワーアップ
をまずはオススメします。

[注目] 両足データが取得できる最廉価パワーメーター「POWER2MAX Type-NG eco」

パワーメーターを初めて買うなら両足が良い
先日もポストしたのですが、片足計測パワーメーターの欠点は意外と小さくありません。レースをするなら片足でも思っていたわけですが、実際のトレーニング内容を考えると厳しいシーンもあります。

左右差の修正は必要かどうか
http://www.biciclettadimattino.com/blog/?p=29167

上が前回の記事です。初めた買う人でなくても、左右差は馬鹿にできません。「レースで使うなら片足でいい」という話は乱暴だと思います。それはパワートレーニングをしっかりとレースするつもりがなく、独自のトレーニングを行う中で目安にできればいいということでしょう。

しかし、今後はウェブアプリケーションを使用してのトレーニングが、むしろ非レース層では一般的になってくる(既にZwiftやってますよね?)ので、そこでは左右差があると全く別の内容のトレーニングになってしまいますからね。

というわけで両足の出力を計測できる最廉価はこれ!
POWER2MAX 「Type-NG eco」

以下は価格表(税別)です。とても魅力的な価格設定となっています。POWER2MAX自体、もともと堅牢でシンプルで安いというコンセプトだったわけですが、ライバル勢が価格を更に下げる中で優位性を維持しようと、Type-Sを廃盤にし、Type-NG ecoをリリースしました。Type-NGは最上位モデルで、精度が±1%が売りの1つです。NG ecoでもType-S同様に±2%の精度ですから、ライバルと比較しても実用上の問題は出ません。

むしろ、片足計測のままに精度をアピールしたところで、左右差はそれ以上になる場合が多く、センサーの精度どころではなくなります。左右差が4%あれば、300Wで踏んでいるつもりでも、270しか出ていない可能性もあれば、330Wも踏んでいる可能性もあり、全く正確ではなくなります。

クランクもセットにして最も安いのモデルで78000円という価格ですから、他メーカーの片足のみ計測製品と比較すればその優位性がハッキリとわかると思います。唯一、ペダリングモニターのみ”もう片方の買い足し”が可能です。
・STAGES ULTEGRAモデル 78000円※
・GARMIN VECTOR3左のみ 79000円
・パイオニア ペダリングモニター片側のみ 74800円※
・パイオニア パワーセンサー 49800円※
※別途クランクセット購入が必要

肝心要はこの機能
■ 右+左の出力が測れる
■ フレームを選ばない
■ ANT+/Bluetooth両対応
■ マグネット不要なのでセッティング不要
■ 自動校正
■ 温度補正機能
■ ケイデンス計測可能

ダイレクトマウントブレーキ装着車両でもいけますので、MADONEでもREACTOでもイケます。

取り出せるデータの種類の多さからペダリングモニターが最もオススメであることは変わりないですが、片側のみしか取り付け出来ないフレーム等や事情がある場合には、これがいいと思います。

穴を開けてはいけない機能をすべて網羅しています
これらに加えて、
・左右バランス
・トルク
・ペダルスムースネス
を各50ユーロでソフトウェアアップデートし、機能追加できます。
全て追加した場合、1%という精度以外Type-NGとの機能面での差はなくなります。

これらに関しては、どう表示するかはサイコン側の仕事なので、そっち側の対応と合わせて見て下さい。パイオニアのSGX-CA500はペダリングモニターとセットにした場合のみ、トルク表示をNmですることできますが、トルク効率はANT+パワーメーター規格準拠なのでセンサー側に関わらず表示可能です。GARMINの場合、Connect IQ対応であればトルクを表示することでき、その場合にはセンサー側がトルクを計測していれば可能らしいです。そんな感じで、センサーとサイコンとの相性がありますので、ご注意下さい。

左右差が不安定なライダーには両足計測がオススメです
既にこのPOWER2MAX Type-NG ecoは代理店に入荷しています。早速、一点注文してみましたので、店頭で現物をご覧いただけます。

そして、もう一つ(One more thing…)
対応PCDのところに「110-S」という表記があるのにお気づきでしょうか?110があるのに110-S???「ん?SってあのS?」そうです、シマノのSです。

110-Sは現行世代のシマノクランクに対応したPCD110寸法になっているスパイダーで、シマノの純正ギア板がそのまま使えます。ROTOR 2INPOWERを導入したとしても5アーム縛りがありますので、ROTORの(高いだけの)noQチェーンリングを使うしかありあません。

つまり、こうなります!
なんかものすごい改造感!イイ!

FSAの方も4アームですが
FSAの4アームPCD110は独自寸法のため、シマノ純正ギア板は使用できません。ゆえ、Gossamerクランクにも110-Sのスパイダーが設定されています。
※FSA純正パワーメーターであるPOWER BOXはType-NG ecoのOEM製品となりますが、110-S設定はありません。また、Bluetooth通信に対応しておらず、ANT+のみとなります。ソフトウェア・アップデートによりBluetooth対応も可能なようですが、コストが掛かるようです。また、アルミ仕様POWER BOXはGossamer以上に重たく、驚きます。

シクロクロスに使うにもイイんじゃないでしょうか?
対応するPCDも豊富ですからフロントシングルでも組みやすく、さらにはクランクアームの種類も多いので重くても安い方がいい場合から、軽いものまで選べます。いいですね。

ペダリングモニターの優位性もあるんですが…
この後のポストでも申し上げますが、低コストでの導入に関してはある程度の出力が出るようになるまでは左右差よりも合計出力を優先し、それに加えて「効率よりパワーアップを優先」してください。それが効率アップに欠かせません。

センサー&クランクセット 対応PCD クランク長 価格
FSA Gossamer 110/130/110-S 165/170/172.5/175 78000
FSA Gossamer BB386evo 110/130/110-S 165/170/172.5/175 88000
FSA K-FORCE Light BB386evo 110/130/110-S 165/170/172.5/175/180 128000
ROTOR 3D24 110/130/110-S 165/170/172.5/175 104000
ROTOR 3D Plus 110/130/110-S 165/170/172.5/175 128000
Campagnolo 2015 4アーム 198000
センサーのみ 対応PCD クランク長 価格
ROTOR 3D24 110/130/110-S 82000
ROTOR 3D30/Plus 110/130/110-S 82000
SRAM FORCE22/S900 110/130 78000
SPECIALIZED S-WORKS/FACT 110/130 98000
CANNONDALE SL/SiSL/SiSL2 110/130 98000

展示会その3「色々ありました後半」

色々ありましたので、前半後半に分割しました。

WTBのグラベルロードタイヤです。MAXXIS同様に、WTBのタイヤはクオリティが高く安定しています。34Cというサイズ、重量、トレッド共にツボをついている仕様でした。チューブレスレディです。

ただ、この価格だけがネック。ドルでも90ドルするらしいです。軽量にするためにコストがかかっていると言われたのですが、そこは一つの製品だけでなく全体にコスト配分していただきたですね。でも、良さそうですよ。

こちらはIRCからリリースれたたシラクエッジのプロトタイプです。

エッジと形状は同じですね。これも良さそうです。ただ、32Cだとグラベルを走るにはちょっと細いでしょう。せめて35は欲しく、38くらいあってもいいと思います。舗装路メインなら35かな?

このプロトは40Cで35C共々アメリカ専売の予定ということです。日本でのニーズがあればと言われたんですが、今後のロードバイクジャンルは薄く広くなりでしょうし、一つ一つのニーズがこれまでの規模になるかどうか疑問はあります。私はこれの35や38が出たら欲しいです。

超ハイオクリティなウェアブランド「エチェオンド」。代理店さんが変わったのですが、やはり販売量より売り方ということで出戻りしました。量販系代理店にこの商品を売るのは難しいでしょう…。当店一押しのQ36.5と比較すると、Q36.5のような新素材を使うことは稀ですが、従来の生地を使って工夫しているブランドではクオリティがダントツだと思います。

フラッグシップモデルのジャージです。細かい説明は省きますが、ものすごくしっかりした生地と細かな生地の切り替えに拘ったメーカーです。洗濯を繰り返しても、ここのブランドのウェアは本当に強いです。着心地もいいです。

ミドルグレードですが、透け感の強いデザインになっており、夏場の軽さと涼しさが狙いだそうです。

わかります?

こうするとわかりますかね。色は3色あって、発色はきれいでした。メンズですよ。

同じくトップグレードに当たるビブショーツには、店頭で擦れる部分にダイニーマ®を採用。さんウェブチームはこのビブを使用しており、この素材の上からロゴをプリントしているのだそうです。すごいですね。

おなじみのイントロさん。餅は餅屋、グローブはグローブ屋が一番でしょう。

これは美味しいし、乗りながら食べやすいのでオススメ。

当店にいらっしゃるお客さんの間でもかぶっている人が多くなっているKARMOR(カーマー)は新興ブランド。形状はまんまカブトなので、日本人の頭でもS/Mサイズで全然OKです。だから、顔とのサイズバランスがよくキノコ頭になりませんし、帽体を小さく抑えられるので軽量にかぶれます。欧州ブランドではS/Mサイズの重量は軽量でも、L/XLサイズになると途端にでかく重たくなりますからね。ゆえ、カブトユーザーで「そろそろ飽きたなぁ」という方にピッタリです。

フラッグシップモデルのでエアロヘルメット「メラーノ」は黒と白があります。

シンプルですが、エッジの効いたデザインセンスで締まって見えるのでいい感じですよ。

以前はスーパーバイク全盛だったドイターですが、代替わりしています。ヘルメットホルダーが付属していないモデルでも、別売になっているので使用可能です。このRACE AIRはいい感じです。サイズは10L。

上のRACE AIRよりもやや拡張性のあるRACE EXP AIRは14+3L。背面メッシュは進化したパネル内蔵タイプなので涼しさはメリット。硬いパネルが荷室側へアーチを描くようにせり出すので、思ったほどマチが確保できないのはパネルタイプの欠点ですが、RACE AIRと1000円違いの12000円なので、多くの方はこちらを選ぶようですね。

展示会その2「色々あります」

今回の展示会ではいろいろな代理店さんが集まっていたので、気になったものを細々紹介します

ブリッツェンの2018シーズンジャージです。ルコックに切り替え一発目ということで、デザインにはインパクトを加えたということです。個人的には、チームはチームとしてファンのためにジャージを作るべきだと思うので、”赤”という印象を変えるべきではないと思います。ジャージの色はチームの歴史です。それを変えても良いと思うのは間違いでしょう。なおかつ、デザインは”毎年変えるコンセプト”なのだそうですから、あまりガチャガチャ変えるのは気が進まないですよ…、とそんな意見を柔らかくデサントさんの担当者の方にはお伝えしました。サッカーや野球のユニフォームを見れば、色を変えるもんじゃないとわかると思いますが、コロコロ変わる自転車が普通じゃないのです。

パナレーサーのグラベルキングSKです。サイズバリエーションもあり、注目されているモデルです。ただ、グラベルライドと言っても舗装路で乗ることが多い場合には、センターに配置されたツブツブトレッドは不要で、むしろサイド部分はラインがつながっていない方が良いと思います。やはり、パナレーサーは全ジャンルで北米ニーズに合わせていますね。日本のニーズと道路事情にはイマイチフィットしにくい印象があります。

まだ未発売のワンバイエス「アグリーカーボンバー」です。ロードでもシクロクロスでも私が愛用しているアグリーハンドルバーのカーボンバージョンとなり、他モデルでも採用されるフィットゾーン(FZ)形状も採用され、ブラケットがしっかり握りやすくなっています。

カタログでは重量は190グラムとあったので、「剛性はどうだろう?」と心配していたのですが、全く心配入らないようでした。

新しく振動減衰性をアップされています。

専用のクリートをボトルケージ穴に取り付け、本体をスライドさせて簡単に着脱可能な
ドライバッグや寝袋など、様々なものを装着可能な「Gorilla Cage」です。

フォークに台座がない場合にも、「Gorilla Clip」によってタイラップで取り付けられます。

「Bivy Tent」は重量が僅か995gという非常に軽量なソロテントです。
重量:995g (テント本体、ガイラインx2、エアピラーx2、ペグx5、ポンプx1、リペアパッチx2、収納袋)
全長:245cm
テント幅:前方部90cm / 後方部60cm
テント高さ:前方部100cm / 後方部40cm
収納寸法:20cm x 15cm(長さx幅)
テント素材:20Dナイロンリップストップ 通気性防水加工 耐水圧2000mm 難燃加工
床面素材:40Dナイロンリップストップ DWR(80/20)撥水加工 耐水圧1200mm 難燃加工
エアピラー素材:210T防水ポリエステル
​カラー:グリーン・カモフラージュ

従来の金属製のポールの代わりにエアピラーを採用することにより、軽量化と収納時のコンパクト化に成功しました。4面のメッシュ生地により、優れた通気性を確保しつつ快適な空間を確保してあります。

また、トレッキングポールをエアピラーの代わりに使っての設営も可能となっています。

WOHO(ウォーホー)という台湾ブランドのサドルバッグです。バイクパッキングのシリーズとして提案されており、総じてできが大変良く、軽量で、価格も買いやすく、驚きました。サドルバッグが1万円という価格設定です。
※上のテントがそのまま入る大きさです

サドルレールに取り付けてあるケージは別売りのもので、サドルバッグの揺れ防止に役立ちますし、左右にボトルケージ台座が取り付けてあるのでアクセサリを取付可能です。他メーカーのサドルバッグにも使えます。

当然、ボトルケージも取り付けられます。この商品は専用のクリートをフレームのボトルケージ穴に取り付け、ボトルを取り付けたケージごとスライドさせて着脱する新発想のボトルケージです。面ファスナーでボトルを固定するので、さまざまな形状に対応します。ボトルを取り付けたケージ本体ごと着脱するので、金属製のボトルも傷つけません。

ハンドルバッグの上にアクセサリバッグを追加することができます。

トップチューブバッグもあります。

フレームバッグもあります。

これは非売品だったのですが、よくできたバイクスタンドでした。

CXシーズン終了おつかれ様グラベルツーリングイベント募集中

2018年3月21日(春分の日・水)に長野県上田市でグラベルロードツーリングを開催します

現地でガイドツアーをお願いし、上田市の魅力を味わえるツアーです。後り4名までの募集となりますので、ご希望の方はお早めにお問い合わせ下さい。

イベントの案内はFacebookで行っています
https://www.facebook.com/events/1949070878745571/


[開催概要]

長野県上田市は年間降水量が日本で一二を争うほど少なく、晴天率の高い地域です。山に囲まれた盆地に広がる上田市を取り囲む山を巡るようにしてグラベルと舗装路を組み合わせたツアーが「グラベルマニアックス」です。

アレンジはその場で随時可能ですが、標準的なルーティングで距離70㎞、獲得標高1200m。

更に最大では距離80㎞、獲得標高1700m。

純粋なオフロードと荒れた舗装、山あいの集落をつなぐ細い道、そして田園や川を見下ろすビューポイントと、様々な表情を楽しめるマニアックでスペシャルなライドです。

シクロクロスバイクや、グラベルロードと呼ばれる専用車はもちろんですが、マウンテンバイクでも楽しめます。

シリアスな山の中でもなく、街中でもない、人間の生活圏の辺縁にある道が見せる様々な絶妙な表情が、地形や気候と人々の関わりを感じさせてくれます。

マウンテンバイクほど山奥でなく、ロードバイクよりもちょっとアドベンチャー。スピードやスリルを求めるのでなく、路面と対話し文化に触れる、旅要素の濃いライドです。

あらゆるサイクリングの原点とも言える愉しみをぜひ感じて下さい。

※距離、標高差がそれなりにハードでオフロードも含むライドですので、パンク修理をはじめライド中に起こりうるトラブルや必要なメンテナンスを、自身もしくはグループで解決可能な方に参加を限らせていただきます。


[日程]
3/21(水曜・春分の日)

[集合、解散時間]
8:30集合、16:00~16:30解散となります。(途中に1時間程度の昼食休憩を挟みます)
※現地集合、現地解散
※遅れないようにして下さい

[対象]
グラベルライドツアーに興味がある方で、脚にそこそこ自身のある方や、頑張れる方。グラベル、オフロードをある程度走り慣れた方。パンク修理などの世話を自身もしくはグループで解決可能な方。

[料金]
7000円です。現地徴収しますので、ご用意下さい。

[人数]
主催者も含めた最大催行人数は8名です。先着順となります
※1/25日現在、4名の申し込みがありました。残り4名となります。

[申込方法]
店頭のみ受付となります。ご足労をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
お問い合わせはお電話やメールでもどうぞ。


前回、上田に言ったときのレポートはこちらです
http://www.biciclettadimattino.com/blog/?p=28769

展示会その1「ミヤタのE-バイク」

シマノが海外で供給している電動アシストユニットのフラッグシップモデルであるE8080を国内向けにアレンジしたものを搭載した電動アシスト自転車がリリースされました。

一般軽快車では「電アシ」などと呼ばれますが、これをスポーツバイクジャンルにおいてはそれと区別するような意味も込めて「E-BIKE」と呼びます。これは海外での呼ばれ方をそのまま引き継いだものでもあります。

2018年に初めてデビューするシマノのユニットを備えたE-BIKEは、初年度ということで数社に限って発売される。その内の一社がミヤタサイクルです。

ミヤタサイクルは当店のメインブランドである「メリダ」の輸入代理店でもあります。このE-BIKEもその工場を使用して作られていることは言うまでもないでしょう。組み上げは国内のミヤタサイクル自社工場にラインを興し、”信頼と技術のミヤタ”の名のもとにしっかりと行われます。


[乗った印象]
とにかく楽しいです。セミファット仕様のリジッドでありながら、ここまで軽快に走れるバイクも未体験でした。アシストをまずECOにして走り出すと普通な印象だったので、HIGHにすると爆発的な加速(笑)NORMALでも十分すごい加速。アシストを切ると、やや重たいマウンテンバイクという印象ながら、漕ぎ出してしまえばそれほど重たい印象はありませんでした。

試乗コース脇に設置された斜度11%の上り坂にアタックしてみたところ、ECOでもものすごくなだらかな上り坂程度にしか感じず、余裕。個人的な印象では15%や20%を超えるような坂でない限りはECOで十分だと感じました。

2018年現在ユニットの出力や航続距離においてはシマノのSTEPS E8080が一歩抜きん出ているでしょう。

対するBOSCHのシステムで日本国内に導入されるのは「Active Line Plus」で、E8000系よりもひとつ下のクラス。E8000系にあたるBOSCHのシステムは「Bosch Performance CX」にあたり、E-MTBなどに搭載されているが、日本導入はまだです。

”MTBはリジッドでXC系”という時代はもう古く、特にビギナーが乗るには転びにくいマウンテンバイクの方が圧倒的に楽しめるというのが今のトレンド。それゆえ、セミファットは当然の流れです。

タイヤがもう少し細い場合には、リヤサスペンション付きも選択肢に入りますが、メンテナンスの手間を考えるとリジッドに劣ります。また、舗装路走行時のダルさもその印象を強める原因です。

そこで今回のセミファットリジッドE-BIKEはいいとこ取りと言えるでしょう。

普段乗り、ツーリング、トレイルライドまで何でもできる1台です。アシストが不要な方は普通の自転車で走りましょう。しかし、体力に衰えを感じてきた方の再スタートや、体力向上が見込めない事情をお持ちの方の継続的なスポーツライフスタイルにぴったりではないでしょうか。


ミヤタ CRUISE
フレーム/フォーク:アルミ製
ユニット:シマノ STEPS
モード:HIGH、NORMAL、ECO
バッテリー:36V、11.6Ah
アシスト距離:78km/HIGH、106km/NORMAL、115km/ECO
ブレーキ:シマノDEORE
ドライブトレイン:シマノALIVIO
ホイール:シマノWH-RX010
サイズ:430mm、460mm
重量:18.7kg
カラー:マットブラック
価格:269,000円(税抜)
発売時期:2018年2月1日

ミヤタ RIDGE-RUNNER
フレーム:アルミ製
フロントサスペンション:130mmトラベル
ユニット:シマノ STEPS
モード:HIGH、NORMAL、ECO
バッテリー:36V、14Ah
アシスト距離:95km/HIGH、130km/NORMAL、140km/ECO
コンポーネント:シマノDEORE
サイズ:380mm、430mm
カラー:クリアブラック
価格:369,000円(税抜)
発売時期:2018年4月10日


このリッジランナーの航続可能距離は最大140キロとものすごい。ロードバイクで行われるサイクリングにしても、この距離を越えて走る人は多くはありません。充電さえすれば。毎日でもこの距離をアシストしてくれるというのはものすごいです。

サイクルコンピュータは標準装備され、電動アシストユニットの一部となります。アシストの強さを三段階に調整したり、アシスト機能の電源のオンオフなども行います。

配線はDi2でも利用しているEワイヤを使用しており、ポートは三箇所。真ん中が空いているので、拡張性もありそうです。

左側に取り付けてあるスイッチによって、アシストの強さやサイコンの表示を切り替えることができます。

ホイールサイズは27.5インチ、標準装備されたタイヤの幅は2.8インチのセミファット仕様。

クロスバイクタイプの「CRUISE」も発売されます。ユニットはこちらも同じで、最大航続距離は115kmと問題なし。

試乗車で体験しました。

リッジランナーはとにかく楽しくて、楽しくて…

MTB屋さんも納得の作りみたいです。