タイヤ交換するだけでロードのグラベルロード化が出来てしまいそう

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商品名:GRAVEL KING SS
サイズ/重量:700×28C(310g)、32C(ブラックサイド320g/ブラウンサイド330g)、35C(380g)、38C(410g)、43C(480g)、650B×48(540g)
カラー:ブラック/ブラック・ブラウンサイド
タイプ:TUBED(チューブド)/ 700×28C
    TUBELESS COMPATIBLE (チューブレスコンパーチブル)/ 700×32C,35C,38C,43C,650B×48
テクノロジー:
・「ZSG Natural Compound」(ゼットエスジー ナチュラル コンパウンド)
・「AX-α Cord」(エーエックス アルファ コード)
・「Anti-Flat Casing」(アンチフラット ケーシング)
価格:4,900円(税抜)700×28C
価格:5,200円(税抜)700×32C,35C,38C,43C,650B×48
※20年7月発売(予定)


パナレーサーから新しくリリースされる「GRAVEL KING SS」は、グラベルキングのシリーズに新しく加わる兄弟です。

グラベルキング、グラベルキング SKに続く3つ目のリーズになります。センター部分は完全なスリックではなく、全く新しいパターンを採用しているので、舗装路でも重さは感じにくそうですし、オフロードでも細かなパターンは生きてくると思います。

サイドノブはSKのそれより低めに見えますし、何故か一列だけで縦方向にも不思議な配置だったのに対して、このSSはバランスの良さを感じます。SKが未舗装路メインに対して、SSは舗装路メインのグラベルキングのようです。

テクノロジーではGRAVELKINGと同じ、耐久性と耐摩耗性に優れた「ZSGナチュラルコンパウンド」、軽量で衝撃吸収性に優れた「AX-αケーシング」、サイドカットやリム打ちに効果を発揮する「アンチフラットケーシング」を採用し長距離走行でも疲れない高性能なグラベル・アドベンチャータイヤです。

リムブレーキでも取り付けが可能な28C、増えつつある650Bには48C、CXバイクでも対応が可能な32C、35C、本格的なグラベルレースでも使用される38C、43Cと幅広いサイズバリエーションをそろえ、どんなバイクにも合わせることができます。

タイヤ交換だけでロードバイクをグラベルロードへ

舗装路でも重たくないトレッドなので、普通のロードタイヤとしても使えますし、その上で走れる場所が増やせます。タイヤ交換するだけでグラベルロードをちょっとかじれそうですよね。

ディスクロードならなおのこと、このタイヤを履くだけでグラベルロード化が出来てしまうポテンシャルがあります。

エアロ形状のロードにもこれを使ってもいいと思いますし、スチール系ならなおのこと、バッチリ似合いそうです。

こういうタイヤが出てくると、なおのことリムブレーキロードを新規に買うことは、楽しみ方の幅を狭めてしまう恐れが強まりそうですね。