東京自転車さんぽ 2020/4/21

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東京は狭いようで広い、むしろ奥深い

東京は狭いんですけど、車で回ると複雑かつ渋滞によって時間ばかりかかってしまいます。でも自転車なら、今こそ密を避けやすく、さらには自由自在に動けるので楽しい時間を過ごすことが出来、ストレス解消にも運動にもなります。

この時期は天候もやや安定しているのでうってつけです。梅雨時期になると、嫌でも部屋の中に閉じ込められてしまいますからね。

都内をこの状況下でサイクリングするには、ルートがポイント。人がいないところを繋いでいくことです。

そう、そこでEバイクが活躍するんですよ。

走りやすい場所とは体力をセーブしやすい場所やスピードを出しやすい、つまり車が走るような場所です。そこを自転車で走るより、普通の自転車も車も歩行者もいないようなルートを開拓するのです!

というわけで、今回の自転車さんぽです。


今回は?も?お墓参りからのスタート

東京にはお墓が多いのです。お寺も多いのですから、お墓もたくさんあります。その中でもかなり大きな規模となる谷中墓地を目指しました。途中、浅草、入谷を経て、台東区のメインストリートを進みます。

日暮里駅西口や上野方面からのルートが一般的ですが、今回は山手線一ディープな(アンダーグラウンドな?)スポットでもある鶯谷から責めます。いや、攻めます笑

さすがに駅周辺のアングラスポットに人は少なく、営業してるんだろうか?と思うところもありました。この機会に改装している様子もありましたが、なぜかちょっと明るいイメージがしたので不思議です。やはり、街の雰囲気は人が作るのでしょうね。

山手線や東北新幹線の線路を越えるには自転車は押して上がれる橋を渡り、直接墓地へ。真裏から侵入笑。この方が人を避けられます。それに知る人ぞ知るルートですから、おもしろい。

墓地では著名人の墓をお参りしました。有名所は鳩山一郎や澁澤栄一などです。15代将軍徳川慶喜の墓もあります。とにかく広いので自転車があると便利です。亡くなった方に囲まれると、なにか不思議な気持ちになります。不思議というか、神妙と言うか。なんとも言えません。墓石には様々な形状やスタイルがあり、それを眺めたり、あるいは刻まれたお名前からどのような方が眠っているかを調べたりするのも有意義です。

開成中学高校の裏手を進みます。ちなみに個々も坂道です笑。山手線一寂しいと思う田端駅南口を経て、そのままずっと山手線沿いに進みます。線路沿いの道はまるっきりずっと沿っているわけではないので、車では出来ないでしょう。それに徒歩は大変です。またこのあたりは坂道だらけですから、Eバイクでないとへこたれてしまいそうです笑

大塚から先は人が多そうなので回避し、神田川までは下って登ってまた下っての繰り返し。ここもEバイクだからサクサクですよ。最後は神田川に沿って帰るルートをチョイス。川沿いは好きです。

最後、柳橋によって屋形船の船宿の様子を見てから帰ってきました。

総走行距離は約28キロ程度、約850kcal程度を5時間で消費しました。撮った写真は116枚!でした。