税込7万5千円で山を買う

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やっと暖かくなってきました
でも、まだまだ冬から春への移行期間。今日もちょっと肌寒い。今後は暖かい→平年並み→寒いというサイクルでの天候が繰り返されるでしょう。とかなんとか言ってる間に3月になりまして、あっという間に4月ですね。

そうなるとやってくるのはヒルクライムシーズン
平坦を走る際にはインドアトレーナーと実走行はかなり違った出力やその特性になります。それは勾配と風の影響によります。しかし、これが登りだけになりますと、走行速度も遅くなり、重量に因る抵抗が主になってきます。つまり、身体の大きさなどは関係ないわけです。だから、背が高い人のほうがヒルクライムは有利…

税込7万5千円で山を買う
そうなると、KICKR CLIMBで再現する傾斜はとてもいい練習になると思います。もちろん実走行とは違うわけですが、フロントが上がるというのは大きな違いを生みます。「山は遠いから…」と言っているよりは”税込7万5千円で山を買う”という選択肢を提案しましょう。一年中、好きな時に登れます。どんな山でも再現可能です。実際のGPSデータをサイクルコンピュータやウェブアプリケーションに読み込ませることで、富士山でも榛名山でも箱根でもどこでも再現することが出来ます。あなたが走る”いつものコース”でも良いでしょう。インドアトレーニングへの没頭度は更に上がり、飽きずに乗り込めます。もちろん、アウトドアトレーニングも同様に大事ですが、”どんな天候・環境でもアウトドアがベスト”と言えるかどうかは各々によります。

3月は意外と雨も多い
雨というと6月から7月にかけての梅雨時期を思い浮かべますが、3月も意外と雨が多い。季節替わりですね。特に2018年は3月が異常に雨が多くて、月間降水量は平年の2倍近くありました。5月と6月の降水量をあわせたものに匹敵するほどだったんです。さらに9月はここ数年大雨続き。つまり、3月にどれだけ乗り込めるかが4月からのスタートアップを決めます。4月も結構雨が降りますね。次に梅雨時期にどれだけ乗り続けられるかが、真夏のコンディションを決めます。日本は比較的雨が多い国ですから、インドアトレーニングの充実というのは課題だと思います。

実際に店頭のデモ機を使ってテストできます
WAHOOはKICKR然りですが、試乗していただきたいです。その違いに気がついていただけるはずです。「静粛性」ばかり気にされるより、今後は「どれだけ没頭できるか」で差が出ます。トレーナーだけより、CLIMBやHEADWINDがあったほうが面白い。PS4だけでプレイもできるけれど、PSVRやアーケードコントローラーを追加してプレイするほうが面白さが増すのに似ています。