[E-BIKE] 初めてのE-スポーツバイク

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なぜ、ここでまE-BIKE推しなのか…
SHIMANO STEPS E8080 シリーズは、ヨーロッパでデビューしたE-スポーツバイク(電動アシストスポーツ自転車)用ユニットシステム技術をベースに、日本のフィールドとレギュレーションに最適に設計したものです。ただ、EUで販売されているユニットそのものと機械的な違いはなく、スピードセンサーの位置、アシスト比率の制限が主な違いとなり、実用上の足かせになるような違いではありません。

一般のアシスト自転車とは全く違い、スポーツへと昇華させたE-スポーツバイクコンポーネンツ「SHIMANO STEPS」は、軽量コンパクトな外観とともに、スムーズなペダリングや、スポーティな乗り心地を追求。ライフスタイルを変えるモビリティとして提案されています。そして、スポーツバイクならではのスポーティなフィーリングはそのままに、坂道やスタート時も軽々、ロングライドを想定した大容量バッテリーを採用、雨やダートに対応する高い防水性など、E-スポーツバイクをさらに、新しい価値へと高めています。

「車重が重かろう…」と言われますが、当店にある実車を乗って頂ければそれが無駄な心配だとわかります。まるで普通のクロスバイクと変わりはありません。


私はロードバイクも好きですが…
私がロードバイクに乗るのが好きなのは、自分の力だけでどこまで行けるか、どんな景色を見られるかという楽しみを追求したり、自らの体力を試すことが好きだからです。ただ、年齢を重ねるとともに体力は衰えていきます。その衰えに対した抗うことこそスポーツの根源的な楽しみであり、真髄です。しかしながら、誰もがそのストレスやコストを受け入れられるづけるわけではありません。私も今は楽しんでいますが、いつかはそこから脱する時が来るでしょう。自分の力を試せれば良いのですが、そのためにはまず普段から乗り続けるための時間を割くことが必要ですからね。家庭に、仕事に、他の趣味に…となると、なかなか難しいのが現実です。

健康づくりには”適度な負荷”がキーポイント
健康づくりの為に始める自転車であれば、”適度な負荷”がキーポイントになると思います。E-BIKEはモーターサイクルではありません。あくまでも自分の力でペダルを回し、前に進めます。ペダリングを止めれば止まってしまうわけです。それをアシストするのがモーター、つまりハァハァせずちょうどよい負荷で長い時間の運動をすることができます。

クロスバイクからの乗り換えや通勤・観光に最適
ロードバイクはそもそも速さを追求するための自転車です。”クロスバイクからロードバイクへ”という流れはよく聞く話ですし、現在も考えている方はおられるでしょうけれど、クロスとロードは違う乗り物であり、用途も異なります。ゆえ、ロードバイクが最初から欲しい方や自転車で走ることそのものが好き!という方は”クロスからロード”という道を歩むでしょう。しかし、単なる移動手段だったり、通勤の手段としてクロスバイクを買った方がロードを買う場合には、基本的に”買い増し”をおすすめします。信号の多い市街地で走ることが苦手なロードは、スピードを上げることもできないのでメリットを活かせず、結局はクロスバイクのほうが便利です。

詰まるところはロードバイクとは痛みを楽しむスポーツ。そのようなことが好きかどうか?がポイントです。なおかつ、遠くへ行ったり峠を走るには練習をする必要があり、たった3キロの登りでも最初はハァハァと息切れしてしまいます。まあそこからの成長もまたロードバイクの楽しみなのですが…。

「クロスバイクよりもロードバイクなら今よりも少し遠くへ行ったり、美味しいものを食べたり、見たことがない景色を見たりできるのでは?」とそう考える方にはロードバイクよりもE-BIKEの方が適切かもしれません。毎週乗る時間が確保できなくても、E-BIKEならば気が向いた時に楽しく走れることができ、その人それぞれに最適なレベルでスポーツを楽しむことができます。必ずしも、自分の体力だけにこだわる必要はないでしょう。

あるいは通勤のために乗るのならば、夏は汗だく、冬は汗冷えに襲われながら乗らないといけないクロスバイクやロードバイクと比較して、E-BIKEならば運動量を一定にすることができますし、スタードダッシュに強いために車道を走る自動車などの流れににスッと乗ることができます。


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