[Attack!299] 補給編

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[前日]
朝:何を食べたのか忘れました(笑)
昼:コンビニのおにぎり(182kcal)と恵方巻き(218kcal)、モルテンドリンクミックス320
夜:ワンタン麺(755kcal)、チャーハン(696kcal)、ビール、モルテンドリンクミックス320

今回の目玉は言うまでもなくモルテンです。前日に320を2本飲みました。320kcalというとカップヌードル程度に相当しますが、胃腸に不調を感じやすい人やそういう状況下であっても、カーボローディングをスムーズに行うことができます。夜は普通サイズのメニューを2つ食べた状態でお腹はパンパンでしたが、ちょっと間を開けて320をもう一本飲みました。寝る前に食べるともたれは確実ですし、睡眠の質にも響きますが、ドリンクであればそれは軽微です。モルテンは胃での滞留時間をほぼなしに小腸へ炭水化物を送り届け、吸収させることができます。これはもう最高です。

これが単に炭水化物を溶かしただけの高濃度炭水化物であれば、胃もたれや胃痛等々を起こしてしまうことでしょう。モルテンは単に濃いだけではありません。

[当日]
ボトルA:モルテンドリンクミックス320 + 電解質パウダー x4(各CPで)
ボトルB:真水
固形物:ショッツエナジージェル x2、ボンクブレーカー x2
コンビニで買ったもの:ガリガリ君、アイスコーヒーRサイズ、お茶、水

各CPではモルテンドリンクミックス320を補充しました。CPまでに飲み切るようにしており、空っぽに補充します。ボンクブレーカーは前半に集中して摂取し、上野村ふれあい館の以降は摂っていません。ジェルはもう2つほど摂るべきだったかと思いますが、Attackで多くの人が経験するハンガーノックは起きず、ゴールまでエネルギーが切れてしまったという感覚は全くありませんでした。慣れると、グリコーゲン減少の感覚はほんのりと感じることができます。がむしゃらになっているとわからないので、注意深く神経を張っておきます。

肝グリコーゲンの低下は血糖値の低下を招き、それは集中力の低下や眠気も誘います。体の怠さもあると思います。あるいは筋グリコーゲンの低下は筋肉が早い収縮をすることができなくなり、解糖系で供給できるエネルギーの量が低下するということを意味します。筋グリコーゲンは肝グリコーゲンよりも優先して補充され、より多くのグリコーゲンを貯蔵することができます。

今回はモルテンだけで1280kcalを摂取することができています。しかも、蝉チームさん達とかなりいいペースで走っている時でも、登っている時でも、です。立ち止まって弁当を食べたわけではありません。これを一般的に30グラムの炭水化物が含まれるジェルに置き換えますと、10-11本に相当します。モルテンの凄さがわかります。麦草峠の途中でもう一袋摂るべきかと思ったのですが、迷いました。これに加えてジェル2個、ボンクブレーカー2個、これで714kcalです。

つまり、私はAttack!299を走っている間に1994kcalを摂取しました。

私の中の想定ではトータル5000kcalの消費を考えていました。グリコーゲン貯蔵量をカーボローディング後に2500kcalとし、走行中に2000kcal摂取できれば、不足分は1000kcal程度に抑えることができます。何度か行ったシミュレーションでは、残り1000kcal程度の時点で大きく脚が止まり始めることがわかりましたので、それを考慮しています。どんなに練習しても、ガス欠で走れる人はいません。練習の成果を発揮するのは補給です。

前々日くらいまでに胃腸の状態がよくなく、48時間前から薄くしておきたかったカーボローディングですが、上手くいかなかったので前日の夕方から夜に集中させました。あまり良い方法ではありませんが、今回できる最良の手段でした。

あ、モルテンドリンクミックスは当店で販売していますよ(笑)
 ロードレース
 ヒルクライム
 ロードエンデューロ
 MTB XCO
 シクロクロス
 トライアスロン
 マラソン
 ほかスポーツ全般
どの種目や競技でも使えると思います。

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