ペダリングとはなんぞや

自転車においてばかりではなく、短時間高強度ワークアウトをひたすら繰り返していると、いずれ達せられ、次なる目標に対して挑戦できると思うのは、基礎ができている場合に限ります。いくら代謝を向上させてもそれには限界がありますし、とても強い選手と自分との決定的な差はそこばかりではありません。もちろん、トップを食うにはどちらも必要ですが、自分の少し上にいるライバルとの差はそうではなく、もっと現実的です。

具体的に言えば、FTPに対してそれ以上の出力強度を高めた場合に目標を達せられないのはFTPあるいはそれ以下の出力強度を発揮する手段や方法にいずれか誤りがあるからであると思います。何かが間違っているのです。

速球を投げたい投手が現状において最速あるいはそれ以上無理な速度の投球をし続けると、球速を上げること可能なのでしょうか?

否、疲労するか怪我をする可能性が最も高く、本当に球速を上げようとすればまずはスムーズなピッチングフォームの獲得が欠かせないはずです。それには身体がよく動くように解し、筋肉をつけ、ボールを投げるということを身体に染み込ませる生活を行うことが必要だと思います。

それなのに何故がむしゃらにペダルを漕ぐのか?と考えてみましょう。

これが同じメニューを行っても効果を出せる方と出せない方の違いだったり、FTPが伸び悩んだ際の理由の一つだったり、とにかく根源的に必要な部分やイメージなのではないか?と、弱いおっさんが3年位かけて考えた一つの結果です。

そもそもFTPって何?っていう意味もそこに含まれています。つまり、FTPでもどのように出力するかによるわけで、向上を狙っている特性に対してそれが適正かどうかということが関わってきます。ゆえ、FTP以外の尺度が必要になっていると言えます。

ペダリングは大変奥が深いものですが、これは自転車に限った話ではありません。しかし、自転車というのは習熟度が低い方でも楽しめるようなスポーツでもあります。

メンタルが大事なのです。何をイメージして、考え続けて生活し、それを僅かな自転車の上にいる時間で自然に発揮できるか、です。メンタルというと、その強さについて注目していると思われそうですが、実はそうではなく、ネガティブに耐えるよりポジティブを生み出すメンタルが必要です。”できる”と思う気持ちが大事です。

ひたすら辛いことに耐えるのではなく、辛いことを容易に行うためのメンタルが必要ですし、練習が必要ではないでしょうか。


当店でのフィッティング
当店でのフィッティングの目的・ゴールはラクに出力を発揮する自分を見つけることです。

フィッティングに目的を求めてくる方の多くは、「頑張っているけれどうまくいかない」という感覚を持っていると思います。思い切り頑張っているつもりなんだけど、うまくいかない、と。

例えばこんな悩みがありますか?
登りが苦手
スタミナがない
下りが怖い
向かい風で失速
コーナーリングが苦手
練習の仕方がわからない
などなど

当店ではフィッティングのほか、自転車というスポーツに関して総合的なアドバイスを行っています
現状理解
乗車姿勢改善
ペダリングフォーム改善
練習メニューへのアドバイス
目標レースやイベントの選定やアプローチ
補給計画へのアドバイス

頑張っている感覚と実際の出力は一致しない場合が多くあります
思い切り漕いでいるはずなのにスピードが上がらない、あるいはすぐに疲れてしまう、出力が頭打ちになる、それには理由があるはずです

出力をリアルタイムに見ることができれば、自分が行っている運動の結果を数字で理解することができます。そこで分かることは、自分では頑張っているようで無駄に頑張っているということです。無駄が多いのです。

フィッティングを行いながら、出力を見ることで同じ出力を楽に発揮できたり、より大きな出力を発揮できたりすることを数字で確認できます。もちろん、うまくいかないことを確認できてしまうわけですが…(笑)

フィッティングの目的は単にステムの長さやハンドル幅やサドル高を変えることではなく、”楽に出力を発揮する”という大きな目標の為に改善すべき事を理解し、受け入れ、実行することにあります。

基本料金は10800円〜/90分〜です
ブランド物のフィッティングよりも安価に設定していますが、それらより良いイメージが得られることには自信があります。大事なのは自転車の寸法ではなく、自転車という道具をどのように使うかということです。

色々なヒントを提供していくと、少なからずペダリングのイメージを掴むことが出来ると思います。それを思い出しつつ、意識を絶え間なく続け、練習を重ねて頂き、次回以降のフィッティングまでにペダリングを完成へ一歩近づけて下さい。