小さいフレームサイズのステム長について

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写真は私の自転車のステムです。身長165センチ、トップ長520ミリに対してステムは110ミリです。それに対してハンドルバーのリーチは60ミリしかありません。

80ミリリーチのバーを使っていた時には90ミリを使用していたのですが、この仕様にしてからの方がハンドリングが安定しています。手を置く位置は同じなんですが、ステム長を変更するとハンドリングは変わります。

やむを得ないケースを除いて、80ミリ以下のステムをロードにつけることはお薦めしませんし、フレームサイズが小さいほどステム長を100ミリくらい確保したほうがいいと思います。

小さいフレームサイズの弱点はハンドルの切れ込みだったり、バイクの振り幅が確保できなかったり、加速時に溜めがなかったりする点ですが、それらをカバーする方向性です。

レースライドではなくても、より安定志向でよりパワー感のある乗り味を提供できるようになるので、肉体的にも精神的にも疲れにくいだろうと思います。


フィッティングの目的は何?
フィッティングの結果として求める理想を”楽になる”じゃなく、”楽に同じ出力で踏める”に正しく使用して頂くと、イメージしやすいかも知れません。

当店のフィッティングはパワーメーター内蔵ローラー台を利用して数値を計測しながら、感覚的にも感じて頂き、それぞれの方の目的に合わせたフォームについて相談を承ります。

当店のフィッティングは、ブランド名とそのメソッドを守ることに徹したサービスを提供するのではなく、色々なメソッドから良い部分を論理的に取り入れ、自転車の考えに偏らない考えに基づき、お客様のフォームをバッサリと切らせていただきます(笑)


サービス料金は10800円/1回(90分)です。1-2時間を定期的に診せて頂く方がオススメです。
※自転車の無料点検付き
※もちろん、持ち込み車両でもOKです

営業時間内であれば混雑する時間帯を除いて承りますので、まずはご相談からお気軽にご連絡下さい。きっと、メリットを提供できると思います。

ご希望の方は電話(03-6658-4977)やメール(mailto:info@biciclettadimattino.com)で、まずはお問合わせからどうぞ。