展示会その3「色々ありました後半」

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色々ありましたので、前半後半に分割しました。

WTBのグラベルロードタイヤです。MAXXIS同様に、WTBのタイヤはクオリティが高く安定しています。34Cというサイズ、重量、トレッド共にツボをついている仕様でした。チューブレスレディです。

ただ、この価格だけがネック。ドルでも90ドルするらしいです。軽量にするためにコストがかかっていると言われたのですが、そこは一つの製品だけでなく全体にコスト配分していただきたですね。でも、良さそうですよ。

こちらはIRCからリリースれたたシラクエッジのプロトタイプです。

エッジと形状は同じですね。これも良さそうです。ただ、32Cだとグラベルを走るにはちょっと細いでしょう。せめて35は欲しく、38くらいあってもいいと思います。舗装路メインなら35かな?

このプロトは40Cで35C共々アメリカ専売の予定ということです。日本でのニーズがあればと言われたんですが、今後のロードバイクジャンルは薄く広くなりでしょうし、一つ一つのニーズがこれまでの規模になるかどうか疑問はあります。私はこれの35や38が出たら欲しいです。

超ハイオクリティなウェアブランド「エチェオンド」。代理店さんが変わったのですが、やはり販売量より売り方ということで出戻りしました。量販系代理店にこの商品を売るのは難しいでしょう…。当店一押しのQ36.5と比較すると、Q36.5のような新素材を使うことは稀ですが、従来の生地を使って工夫しているブランドではクオリティがダントツだと思います。

フラッグシップモデルのジャージです。細かい説明は省きますが、ものすごくしっかりした生地と細かな生地の切り替えに拘ったメーカーです。洗濯を繰り返しても、ここのブランドのウェアは本当に強いです。着心地もいいです。

ミドルグレードですが、透け感の強いデザインになっており、夏場の軽さと涼しさが狙いだそうです。

わかります?

こうするとわかりますかね。色は3色あって、発色はきれいでした。メンズですよ。

同じくトップグレードに当たるビブショーツには、店頭で擦れる部分にダイニーマ®を採用。さんウェブチームはこのビブを使用しており、この素材の上からロゴをプリントしているのだそうです。すごいですね。

おなじみのイントロさん。餅は餅屋、グローブはグローブ屋が一番でしょう。

これは美味しいし、乗りながら食べやすいのでオススメ。

当店にいらっしゃるお客さんの間でもかぶっている人が多くなっているKARMOR(カーマー)は新興ブランド。形状はまんまカブトなので、日本人の頭でもS/Mサイズで全然OKです。だから、顔とのサイズバランスがよくキノコ頭になりませんし、帽体を小さく抑えられるので軽量にかぶれます。欧州ブランドではS/Mサイズの重量は軽量でも、L/XLサイズになると途端にでかく重たくなりますからね。ゆえ、カブトユーザーで「そろそろ飽きたなぁ」という方にピッタリです。

フラッグシップモデルのでエアロヘルメット「メラーノ」は黒と白があります。

シンプルですが、エッジの効いたデザインセンスで締まって見えるのでいい感じですよ。

以前はスーパーバイク全盛だったドイターですが、代替わりしています。ヘルメットホルダーが付属していないモデルでも、別売になっているので使用可能です。このRACE AIRはいい感じです。サイズは10L。

上のRACE AIRよりもやや拡張性のあるRACE EXP AIRは14+3L。背面メッシュは進化したパネル内蔵タイプなので涼しさはメリット。硬いパネルが荷室側へアーチを描くようにせり出すので、思ったほどマチが確保できないのはパネルタイプの欠点ですが、RACE AIRと1000円違いの12000円なので、多くの方はこちらを選ぶようですね。