ST-R8020が到着

この記事は約 2 分くらいで読めます

品番じゃよく分からないですよね。最近は増えすぎちゃって、困ります。

こういうことです。
 8000 機械式+リムブレーキ
 8020 機械式+ディスクブレーキ
 8050 Di2+リムブレーキ
 8070 Di2+ディスクブレーキ

9000デュラエースでも同じですね。あ、そう言えば105のDi2が出る出るとずーっと言われてますけど、どうなんでしょうかね。相当コストダウンしないと厳しいと思うんで、出ても今のDi2のレバーとは違った形状になるんじゃないですかね。きっとチェーンリングも変更しないといけないでしょうし、私は難しいと思ってますけどね…。それに、電子式シフトにおいてDi2は市場を制していますんで、これ以上単価を落とす理由が見つかりません。恐らく、海外でのDi2の販売が低迷していることもあって、それよりディスクのほうが需要は大きいと思います。(あくまで個人的な感想です)

この8020はフリーストロークと振り幅を別々に調整することができますので、好みの握り心地にできそうな期待ができます。

左がR8020、右がR8000です。最も細い部分が外周で約1センチほど太くなっていますが、握りにくいという印象は受けません。「あー、ちょっと太いなぁ」って感じですが、全体のフォルムはそのまま継承しているらしく、握った感じはとても似ています。暫く使うとすっかり慣れてしまいそうですから、ちゃんと使えそうですよ。

左がR8020、右がR8000です。幅はほぼ一緒だと思います。まぁ、幅は狭ければいいってモンでもないと思うので、握った感触で判断するのがベターだと思います。頭の部分は大きくなっているんですが、しっかり握り込んでも特に影響はないと思います。また、頭をぐっと握ってしまうことをしても、嫌な感じはしません。

左がRS505、右がR8020です。RS505はなぜこうなってしまったのかわからないくらい不格好ですが、トレーニングやレース以外なら機能自体に問題はないと思います。この価格帯にパーツが無いので、バイクメーカーはこれを採用してきのでしょう。R7000?が出るタイミングには7020にリプレイスされて終了となるのではないでしょうか。

左がRS505、右がR8020です。RS505に関してはレースで使うような場合や力強くペダリングする場合に、レバーをしっかり握るということがしにくい形状をしています。最も細い部分の外周はR8020と同じなのですが、手のひらのパームに当たる部分も細い形状の為に、薬指小指とパームでロックする事ができません。バイクが暴れた際にはホールドしにくく、ブラケットにしがみついてしまうのではないかと思います。

重量を一覧にしますと、こうなります。
 R8000 419g
 R8020 550g
 R8050 295g
 R8070 360g

8000より130gも重たいのかーと思うかもしれませんが、片側なら60g。まあ、どうしても嫌ならリムブレーキを使えば良いことです(笑)トレードオフして考えましょう。

Di2の方は総重量だと似たり寄ったりですけど、レバーが軽いんでハンドルの振りが軽くなるのはメリットですが、非レースなら気になりません。むしろ、フレームのジオメトリによる振りの軽さに左右されるでしょうね。