メリダの完成車についていた付属品

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今回組み立てたのはスクルトゥーラ 8000-Eです。

8000-EはチームモデルのCF4フレームにアルテグラDi2(R8050)がフル搭載されている機種なのですが、付属品にメリダらしい特徴が表れていました。

シートピラーにバッテリーを内蔵するんですが、そのアダプタってメーカーに寄って付属するものに差があるんです。ヨーロッパのブランドでも怪しかったりして、同梱物では足りないから別に部品を買うなんて事態もあります。

メリダはこういうところに気が利くメーカーなのです。

シーズン途中でこれらに変更があったりもするんですが、それは我々パートナーショップを中心としたディーラーからのフィードバックが出来る限り反映されるからです。その様なことは自社生産だから可能で、”常に良くしていく”ことができます。

8000-Eに付属していたのは、オリジナル?かもしれないバッテリーホルダー。Dedaのものに似ていますが、違いました。サイズもちょうどよくて、抜くことも難しくありません。それと別に通常バッテリーに付属しているストッパーのCリングも付属しています。

これが中々優秀。昨年はチームモデルのフレーム販売に付属していなかったんですけど、今年はこれが付属しているんでしょうかね。

ホイールにはFULCRUM RACING QUATTORO CARBON AC3を装備しているので、純正の赤いブレーキシューが装着されているんですが、同梱物の中にはシマノ純正のアルミリム用ブレーキシューもありました。こういう配慮は嬉しいですよね。手持ちのアルミリムを使う時にも対応できます。

もう一つ、これ。JAGWIREのブレーキアウターにDi2のEワイヤを添わせるパーツ。日本で流通していない商品じゃないかと思いますけど、気が利いてます。今回は使うところがなかったのですが、こういうものを付属させてくれると非常に助かります。