チューブラーよりクリンチャーのほうが空力的にメリットが大きいそうです

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先日、メリダのロード部門プロダクトマネージャーであるパトリックとの話の中でタイヤに関しても会話をしました。

コンチネンタルのタイヤは空力、転がり、耐久性、乗り心地などのバランスが良く、ベンチマークとしているタイヤなのだそうです。これは風洞でのテストを踏まえて決まったことで、チューブラーよりもクリンチャーのGP4000SⅡが最も空力的に良かったということでした。

これまではチューブラーよりも転がり抵抗が低いということでクリンチャーを使用するライダーが増えていたわけですが、空力面でも優れているということです。タイヤの断面形状が理由か、あるいはタイヤトレッド面のグルーブが原因であるかもしれません。タイヤが太くなるとリムとの間に隙間が空いてしまう為、チューブラーは不利です。また、チューブラータイヤの多くは砂目とヤスリ目のコンビネーションです。特にコンチのコンペティションは如何にも空気抵抗になりそうなパターンにも見えます。

そのデータを基にしてバーレーンメリダチームもタイムトライアルではクリンチャーを使用しているということでした。リヤはFulcrumのSPEED360Tなのでフロントだけでしょうね。ブエルタではスポンサー外?と思われる3本スポークホイールをフロントに履いていたニバリの写真を見ると、タイヤまで判別できませんが、Giroの時は25Cと思われるクリンチャーでした。

空力面だけ見ると23Cの方が結果は良好だけど、25Cを選ぶほうがバランスはいいということです。補足しても僅かに1W程度しか変わらないそうです。

その他のメーカーのタイヤも風洞でテストしたのですが、縦にグルーブが入ったあのタイヤは乗り心地面では良かったものの、空力面ではワーストだったそうです…


やっぱり速いみたいですよ…

まあ、結局はチューブレスが圧倒的い速いんですけどね…(笑)タイヤに対しての空力的アプローチと転がり抵抗低減とそのバランスに関しては、メリダR&D GmbHのパトリックも「興味深いね」と言っていました。恐らく、走るスピードによってメリットの出方が変わるでしょうね。