こういう靴屋さん、いいでしょ?

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恐らくは世界で最も小さなサイクリングシューズメーカー、それが「SUPLEST(スープレスト)」。

大手バイクメーカーやパーツメーカーが作るシューズはシューズ製造工場に生産依頼します。バイク同様に自社生産ではありません。それは効率化のためでもあり、当然のことでもあるとは思います。その代わり、数年すると工場が変わったりしてしまい、シューズの質が変わったり、足型は同じでも別の靴になってしまったりして一貫した筋を通せません。

仕事にこだわるなら自社生産が一番です。コストもかかりますし、生産量も多く出来ません。でも、スープレストはそれを選択しています。

スイスの人って、気が狂っているんじゃないかと思うほどのコダワリを製品に閉じ込めてきます。DT SWISS、SIG、PB TOOLS、FREITAG、これら全てに共通するものを感じませんか?

その反面、欠点も共通しています。ドイツも同じですが、スイスの工業製品は基本的に職人が一つ一つを大事に手間を掛けて作るので,生産効率が悪い面もありますから,結果として価格が高くなるといった欠点があります。

でも、作り出すという気持ちには並々ならぬ深みを感じるのは私だけでしょうか?

八百屋さんで魚を売り始めたらどう思うでしょう?逆もまた然り、多角経営というのは職人という言葉と正反対の世界です。

靴は靴屋さんの靴が一番なんです。

これ、ちょっと前の製造風景です。
ね?クソ真面目に作ってるでしょ?(笑)

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