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※この写真はビフォアなので
今日はフィッティングにじっくり3時間ほど。
目的に合わせて乗り方を変えた方が良いか、機材をいじった方が良いか、アドバイスが欲しいとのご要望に合わせて時間を作りました。
「サドル交換したい」から端を発して、まずはローラーに乗ってペダリングしてもらったところ、上半身は遊んでいるし、腕も遊んでいるし、腰も落ち着かない感じで改善点だらけ。なので、あっちをこっちをいじりまして、明らかなペダリングスキル向上とペダリング感覚の良化が見られました。よかったよかった。
ペダリングはスムーズになり、パワフルになり、身体の動きもかわりました。
機材を換えるところからではなく、自転車に乗るときの体の使い方を変えることで、ペダリングが変わりました。面白いように変わったので、ご本人も楽しかったということです。
変わらないといけないのは機材ではなく、乗り手。変わった乗り手が欲するのが機材。
僕がやっているのもフィッティングなんですけど、何とかフィットというより、基本的なことを教えて差し上げています。
特に何フィットでもありませんけど（笑
何フィットって言ってしまえば分かりやすいですし、メニューも決められるんですが、私がやるのは、いわゆるフィッティングサービスの前段階からやります。基礎の基礎です。けど、基礎がないとその上に何建てても傾いちゃうと思うんです。
レバーの握り方を野球で言えばバットの握り方です。それなしにヒットは打てません。ペダリングでケイデンスを上げるとは、1分間にバットを出来るだけ沢山振ることではなく、1分間に出来るだけ多くヒットを打つことだし、ホームランを打つことだし、芯に当てること。芯に当たってないならば、何回振っても疲れるだけですね。
内容を言葉で上手く伝えられないですねぇ、難しい。
まずはご相談からでも、どうぞ。
ジロを完走した方のフォームも一般の人には合わなかったようです。ま、そういうこともありますよね。
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