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先日からテストしておりますパッケージがランプレカラーな(笑)ワコーズのチェーンルブリキッド。
SPEEDもPOWERも両方単体テスト完了し、その後のブレンドも3種類ほどやってみました。色々感じておりますよ、うんうん。
外野から仕入れた情報によると、「あ〜なるほど、そっち系だわ〜」ってイメージが感じた内容と合致してガッテン。
ここのところ多くリリースされてきたハーフウェット(セミドライとも言う)タイプとは違って、完全なウェット系オイルなのでそのクセがイヤな人もいるでしょうけど、油膜の切れが無くて非常に良いオイルですね。
テスト前の予想通りで基本的にはPOWERが主軸。
ではなぜSPEEDが生まれたのか?という点についてはテストして察しがつきました。レースで考えたらPOWERだけで問題ないんですが、それ以外のユーザー層には重たいんでしょうね。この”重たい”っていうのは粘ついて遅いんじゃなくて、感覚的に重たい。オイルの性能として何を考えるかによって、このPOWERを良いオイルだと思う人とそうでない人はいます。
あくまでもオイルってその人の使い方ありきなので、使い方変えない人に違うオイル薦めても「やっぱり、元の方が良いです」って言われて終わり。あるいは「こういうオイルが欲しい」って人にも、薦めたオイルに合わせた運用方法をテストしてくれない場合には、「これもダメか」って言われます。
ロードレースでテストされてきただけに、ワコーズチェンルブリキッドのPOWERはロードレースにぴったりのオイルだと思います。
自分の使い方だとSPEEDとブレンドしますけどね。
このオイル使ってない人が無闇に「ブレンドしてみて下さい」とか「SPEEDの方が軽いです」とか安易な売り文句で売ってしまうと、良い評価に結びつきにくい気がしますね…
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