Daily Archives: 2018/06/26

トレーニング日記 6/24、25、26

トレーニング日記 6/24
朝から雨、ということでインドアトレーニング。珍しくVo2MAXインターバルをやってみる。秋冬に向けて強化を行うポイントです。ただ、実走行とは負荷特性が違うため、ペダリングも変わってしまう点は注意が必要。特にインドアメインの場合にはペダリングに癖がつく。実際には均一な負荷というのはなく、毎秒ごとに状況は変わる。ゆえ、ダウンストロークだけではなくアップストロークも上手く使って”回す”必要があるけど、ローラーではそれはない。回すにしてもローラーではちょっと違う動きになる。Wahooのトレーナーには慣性を再現する特性があるので、だいぶマシ。だから、実走行でのテンポ走が大事であり、Vo2MAXでも実走行で回せているかどうかを確認する必要があると思う。むしろ、インドアでは高回転系を混ぜながらテンポやSSTメインにし、実走行でVo2MAXの方がいいと思う。Vo2MAXは週に一度、多くて2度でいい。むしろ、グループライドの中でだったり、それを想定したレースっぽい走行の方が良いと思う。

トレーニング日記 6/25
基本的にはLTR。10分のLT走を2本というイメージであとは適当。適当というのは適当にペダリングするわけはなくて、その場の発想でメニューを作る感じ。終始集中してペダリングすることは常に大事だし、レストも集中してレストする。出力を弱めることを集中した姿勢から発揮するのと、フォームを堕落させるのでは全く違ったものになる。ゆえ、集中力が持つ時間である1時間半がメニューを実行する時間としては限度。前日の影響で爆発力に欠けるものの、テンポ強化のおかげもありLTは苦しくなく続けられる。その時の平均心拍は163程度(最大心拍は180程度)、ケイデンスは92程度。

トレーニング日記 6/26
前日に少しボリュームを抑えめにしたので今日は身体が動きそうな気配。荒川に出るまでの間を走るうちに、ウォームアップしつつ、どういうペダリングができそうかとか、出力の出し方をチェック。うん、今日はいい感じにアップストロークで掛かってるから1分とかもいけるはず。往路をテンポ、SST、LTと上げていき、最後はVo2MAX(AVE290W)で3分。復路は4分休んでからVo2MAX(AVE280W)で5分、レスト5分を3本行った。この辺は適当に気持ちの赴くままに。ただし、レストでもSST〜テンポに留めるように。最後に折返しまだ距離があったので、もう一本Vo2MAX5分で仕上げ(笑)。
おかげで60分のAVE223Wは自己ベスト。出力自体で驚くことは無いかも知れないけど、実は土手で出したのに意味がある。登りでは高出力を数字上は出しやすいし、インドアトレーナーでも負荷装置に耐えればいい。ただ、平坦だと風向き次第で出力に波が出る。もちろん、向かい風で下がる可能性についてはよく知るところだけど、追い風でも出力は下がる。共にペダリングについてちゃんと回せていないと発生する。こういうことはパワーメーターを装備していないとまず気が付かないところだけど、感覚的には知っているであろう現象。

最近になってわかったのは、FTPの数字の裏側。FTPは同じような数字でも出力の発揮の仕方によって実際には違う部分があるのは気づいている人もいるはず。そのFTPが同じだから同じ実力ではないという、その中身について気がついてきた。これがわかってきたので、それ以外の出来事についても納得出来る部分が増えてきた。パワーメーターは偉大である。

良い記事なんですけど…

最新号のサイスポの特集は良い内容でした
普段は殆ど読んでいないんですが、信頼できる人が「いいよー」と言っていたので買ってみました。タイトルは良くないんですけど、その中身には部分的に自分が普段から気にしていることやフィッティングでお話していることなどがいろいろと書いてありました。

ハンドルの握り方から始まるフィッティング
肩甲骨を下制するとは、開くことと勘違いされそうではあります。ブラケットをやや上向きにすることは、私は初心者からほぼすべての人の自転車に対して行っているセッティングで、その理由も説明しています。上体、特に肩に余裕が無いとペダリングパワーを上げることが出来ません。多くの人に肩を伸ばす動作(肩甲骨の外転)がよく見られます。

下制するとは?
下制とは方を下げるということです。悪い例としてよくあるのは、肩を上げてしまう(挙上)ことと背中を開く(外転)でしょう。

ただ、”前乗りではない”と思う
ただし、”前乗り”というワードについては誤解を与えるので避けるべきかと思います。しかし、それ以外に良いワードがなかったんでしょうね。自転車に乗る重心位置はむしろニュートラルで、以前は後ろにありすぎたという感じがします。前傾を深くするというワードも良くないと以前から思っています。上半身を深く、低くすることですけど、それはいくつかやり方があるでしょう。

もう少し体系的な理解を促したい
あまり理解出来ていないケースだと、自分は前乗りか後ろ乗りかどっちが合っているか?とか、前傾の作る際に自分はどのタイプだとか、湾曲した形で知ってしまう可能性があります。前後位置は前でも後ろでもない位置から始めるべきですし、前傾の仕方については腰椎あるいは胸椎を屈曲するタイプは身体のクセがそうさせるのと同時に、そのクセに耐えた上で故障しない身体が必要です。ゆえ、バランス型も骨盤前傾型も、いずれも骨盤(周辺)の柔軟性と可動域確保から入るべきで、それなしに背骨を湾曲(屈曲)させてしまう方が故障する可能性が高いですし、出力も得られないと思います。

実はかなり攻めた内容になってる
中野さんがそういう意図をプラスされたのだと思いますけど、”自分の体に集中する”という点に言及されていることは初めてじゃないでしょうか。ポジションを変える≒パーツを変えると捉える場合もあります。例えばホイールを使った感触がどうとか、ハンドルの形状がどうとか。細部については違いはあるものの、ポジションが出来上がってくると、”どっちでも走れることに気づく”ものです。それが乗りてのスキル。


当店でのフィッティング
当店でのフィッティングの目的・ゴールはラクに出力を発揮する自分を見つけることです。

フィッティングに目的を求めてくる方の多くは、「頑張っているけれどうまくいかない」という感覚を持っていると思います。思い切り頑張っているつもりなんだけど、うまくいかない、と。

例えばこんな悩みがありますか?
登りが苦手
スタミナがない
下りが怖い
向かい風で失速
コーナーリングが苦手
練習の仕方がわからない
などなど

当店ではフィッティングのほか、自転車というスポーツに関して総合的なアドバイスを行っています
現状理解
乗車姿勢改善
ペダリングフォーム改善
練習メニューへのアドバイス
目標レースやイベントの選定やアプローチ
補給計画へのアドバイス

頑張っている感覚と実際の出力は一致しない場合が多くあります
思い切り漕いでいるはずなのにスピードが上がらない、あるいはすぐに疲れてしまう、出力が頭打ちになる、それには理由があるはずです

出力をリアルタイムに見ることができれば、自分が行っている運動の結果を数字で理解することができます。そこで分かることは、自分では頑張っているようで無駄に頑張っているということです。無駄が多いのです。

フィッティングを行いながら、出力を見ることで同じ出力を楽に発揮できたり、より大きな出力を発揮できたりすることを数字で確認できます。もちろん、うまくいかないことを確認できてしまうわけですが…(笑)

フィッティングの目的は単にステムの長さやハンドル幅やサドル高を変えることではなく、”楽に出力を発揮する”という大きな目標の為に改善すべき事を理解し、受け入れ、実行することにあります。

基本料金は10800円〜/90分〜です
ブランド物のフィッティングよりも安価に設定していますが、それらより良いイメージが得られることには自信があります。大事なのは自転車の寸法ではなく、自転車という道具をどのように使うかということです。

色々なヒントを提供していくと、少なからずペダリングのイメージを掴むことが出来ると思います。それを思い出しつつ、意識を絶え間なく続け、練習を重ねて頂き、次回以降のフィッティングまでにペダリングを完成へ一歩近づけて下さい。